sekka インストール

つぶやきの垂れ流しだけではなく、たまには書こう

OS: Debian lenny

インストール作業は http://oldtype.sumibi.org/show-page/Sekka.Setup にある通りなのですが
Debian だと ruby をソースからインストールしないといけないようなので、インストールディレクトリなどが何かの参考になるかと思い書き留めておきます。

TokyoCabinet

Tokyo Cabinet: a modern implementation of DBM からアーカイブをダウンロード
私がインストールしたバージョンは 1.4.46

$ ./configure && make
# make install

Ruby

apt のパッケージに入ってるけど gems がうまく動かないようなので、最新の 1.9 をソースからインストール
既存のものとぶつからないように別のインストールディレクトリにしてコマンド suffix も指定しています

$ ./configure --program-suffix=1.9 --prefix=/usr/local/ruby-1.9 
$ make
# make install

*1

.bash_profile などで PATH を設定しておきましょう。

export PATH=${PATH}:/usr/local/ruby-1.9/bin

インストールされた ruby 関連コマンドは以下のようにアクセスできます。

ruby1.9 -e "print 'Hello world'"

Sekka and mongrel (Gem)

gem1.9 install sekka
gem1.9 install mongrel --pre

sekka-server 起動

sekka-server

初回起動時は辞書をダウンロードするのにかなり時間がかかるようです。バイナリ辞書が 144 MB ぐらいあるみたいです。

インストール後、雑感

.gitignore が bin ディレクトリにインストールされてしまうっぽいのですが、何なのかよくわかりませんでした。
また、どのファイルだったか失念してしまいましたが、gem でインストールしたコマンドの中に実行権限が付加されてないものがあったようです。gem の問題なのか sekka パッケージの問題なのかはよくわかりません。

使用感は。。まだそんなに使ってないのでよくわかりません。

*1:※ apt に ruby 1.9 系が導入されたときのこと深くは考えてなかった。ruby1.9 と名前衝突しそう。