ドラゴンタトゥーの女
フィンチャー映画はオープニングからカメラワークまで最高ですね。そして北欧のインテリア (?) が尋常じゃなくかっこいい。
R15+ ですけど、R18+にしてもいいと思うぐらい苛烈なシーンもあったので苦手な人は注意した方がいいです。さすがフィンチャー。
冒頭から人名がたくさん出てくるけど、スウェーデンの名前に慣れていないし、物語のテンポが速いこともあって、日本人には覚えづらいと思います。僕は映画を観る前にできるだけ下調べをしない主義なので、ほとんど何も知らないで行きましたが、観る前に一通り相関関係ぐらいは覚えていった方がいいかもしれませんね。しかし、ヘンリックが最初に紹介する 3, 4 ぐらいの親族は、そんなような家庭があるということさえ知っておけば充分。
で、観終わってから調べてみると主演女優はソーシャルネットワークのエリカですね。これはまじで分からん!!すごい変身っぷり。フィンチャーに見初められたのだろうか。見事な演技でした。Google してみても絶賛意見ばかりです。
解決に至る過程は場面が何回も切り替わるので、追いつけませんでした。エンディングロールの後に何かありそうだったので待ってたけど何もなかったです。
スウェーデンはあんまり知らないのだけど、セブンイレブンのロゴが出てきてたので調べてみるとどうやらセブンイレブンが出店しているらしいですね。マクドナルドはともかくとしてセブンがあるとは。。
出てくる PC は Mac 率が高いけど、ちゃんと普通の人は Windows 使ってるみたいでした。ちゃんとした設定です。(笑)
面白かったのだけど、後半部分はかなり無理な部分も見える。展開が速すぎて描写が散漫になってるのか、上映時間が長いために疲れてついていけていなかったのか。小説を読むともう少しわかるかもしれません。
というわけで、もう一回、この映画観てきます。