心に残った本

今週のお題「心に残った本」

今週のお題というのに初挑戦してみる。

小学生

次郎物語』。自身の母や祖父に重ね合わせてしまって、涙が止まらなかった。本を読んで初めて泣いて、小説の良さを知った。それまでは漫画ばかりだった。

次郎物語(上) (新潮文庫)

次郎物語(上) (新潮文庫)

次郎物語(下) (新潮文庫)

次郎物語(下) (新潮文庫)

中学生

三国志演義』。先輩の影響を受けて読んだ。今思えば、諸葛亮どうかなぁという思いだけど、図書館で借りてきたものすごく分厚く細かい字の本を貪るように読んだので心に残ってる。

amazon では文庫本しか見つからなかった。

社会人

社会人になってから読んだ本では、『達人プログラマ』が一番かなぁ。初心を忘れず、自分の行動をチェックするために、今でもときどき読むけど、読めば読むほど、本の内容と現実とが乖離していて胸が苦しくなる。

達人プログラマー―システム開発の職人から名匠への道

達人プログラマー―システム開発の職人から名匠への道

  • 作者: アンドリューハント,デビッドトーマス,Andrew Hunt,David Thomas,村上雅章
  • 出版社/メーカー: ピアソンエデュケーション
  • 発売日: 2000/11
  • メディア: 単行本
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項羽と劉邦』も三国志と同じで貪るように読んだ気がする。ときどき、無理矢理なこじつけが見えたりするけど、組織内の人間描写がとても面白かった。

項羽と劉邦(上) (新潮文庫)

項羽と劉邦(上) (新潮文庫)

項羽と劉邦(中) (新潮文庫)

項羽と劉邦(中) (新潮文庫)

項羽と劉邦(下) (新潮文庫)

項羽と劉邦(下) (新潮文庫)