世論調査の電話がかかってきた。

今朝 0120773661 という電話から「北國新聞社」を名乗って世論調査の電話がかかってきた。

http://www.jpnumber.com/freedial/numberinfo_0120_773_661.html

↑これの 7/16 に書いたのがおれなわけだが。

どうやら、数日前から何度もかけてきてたみたいで、家族に「30 代男性」が同居していることを確認していたらしい。
おれはそういう電話がかかってきてたことは、家族に聞いてなくて、自分で電話とるまで知らなかった。

最初は、どうも不審だけど 2,3 分ぐらいならまあいいかと答えていたのだけど、質問に答えているうちに、向こうの電話の後ろで拍手してる音とか騒いでる声とか聞こえてきてものすごく胡散臭く思うようになってきた。

調査のやり方も「1. 自民党 2. 民主党 3. … 11. みどりの風から番号でお答えください」っていう聞き方をやや早口でしてくるのだけど、電話なんて媒体を使って次々に番号と単語の pair 出しても、番号なんていちいち覚えていられないですし。
単語で答えようとすると「番号でお願いできますか」だって。
世論調査ってこんなもんなのだろうか。だいぶ前にも一回あったかな。あの時は機械的な声で質問してきてプッシュ音で選択するタイプだった記憶はある。
そして、最後に所在市町村も聞かれるのだけど、家の電話にかけてるんだから、市町村ぐらいはそっちで特定できてるだろ。
なんだか、いろいろと手際が悪いなーと感じた次第。

最後にそちらは本当に北國新聞社の方なのですか?と聞いてみると、上司の人に電話を変わってくれて、その方が答えてくれたところによると、はぐらかしてなかなか答えなかったのだけど、北國新聞から依頼されたのだとか。
じゃあ、北國新聞社の方ではないのですね、なんという会社ですか?と会社名を聞いてみるも、答えられないです、ということだ。
自分の会社の名前も言えないって、それはおかしいでしょうということは申し上げた。
電話はコンピュータで無作為に抽出した電話番号に適当にかけまくってるとかなんとかで、北國新聞を購読しているかどうかとかは特に関係ないらしい。
30 代男性って属性の解答を求めていた様子とどうも整合性がとれない気もする。

しかし、世論調査についてこんなのを発見した。

http://www.asahi.com/special/08003/rdd.html

 世帯に電話がつながったら、調査の趣旨を説明した後、その世帯に住んでいる有権者の人数を聞きます。コンピューターでサイコロを振る形で、その中から1人を選んで調査の対象者になってもらいます。電話に最初に出た人を対象にすると、在宅率の高い主婦や高齢者の回答が多くなってしまい正確な調査になりません。

 選ばれた人が不在でも、一度決めた対象者は変えず、時間を変えて最大6回まで電話をかけます。また、すぐには応じていただけない場合でも、重ねて協力をお願いしています。これも、回答者の構成を「有権者の縮図」に近づけるためです。

家にかかってきた電話、最初に誰が出たのかわからない。じいちゃんが出てたのなら、もう覚えていないみたいだから、最初にどんなやりとりあったかわからんな。
最初は不審に思わなかったけど、電話の後ろで騒いでる声とかで一気に不審感が盛り上がったのかなーと思う。
しかしながら、疑問や不審点はほぼ解消した。残る不審点はどうしても会社名を名乗らないってとこ。


以上、北國新聞などの地方新聞が大嫌いな男の感じたことでした。